ロボット×レスキューフォーラム2021 開催案内
概要
来る2021年12月4日(土)に「ロボット×レスキューフォーラム2021」を下記の要領で開催いたします。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの実施となります。
レスキューロボットコンテスト実行委員会では、「技術を学び 人と語らい 災害に強い世の中をつくる」という理念の下に防災啓発活動を行っており、防災や災害対応の啓発と創造性教育の場の提供を目的として、「レスキューロボットコンテスト(レスコン)」を2000年から毎年実施しています。また、2015年1月にはこのレスコンをはじめとする事業を運営統括する団体として、(一社)アール・アンド・アールコミュニティーを設立しました。
本フォーラムは、この防災啓発活動の一環として、レスコンに興味をお持ちの方だけでなく、一般の方々も対象として、災害救助やロボットに関する話題を提供することを目的としています。本フォーラムは、計測自動制御学会システム・インテグレーション部門レスキュー工学部会との共催による「レスキュー工学シンポジウム2021」と「レスコンシンポジウム2021」との2部構成で開催いたします。皆さまお誘い合せの上ご参加ください。
なお、「レスキューロボットコンテスト2022」として競技会予選を2022年6月26日にオンラインにて、競技会本選を8月13・14日に神戸サンボーホールにて競技会本選を開催することを計画しています。本フォーラム後半の「レスコンシンポジウム2021」は、このコンテストの説明会を兼ねています。
- 主 催
- (一社)アール・アンド・アールコミュニティー
- 協 力
- バンドー神戸青少年科学館
- 対 象
- レスコン2022 に参加を検討しているチーム、消防関係者、一般等
全体スケジュール
- ■ 12月4日 10:00-12:00
- レスキュー工学シンポジウム2021
- ■ 12月4日 13:00-16:30
- レスコンシンポジウム2021
※各シンポジウムの詳細は、上記リンクよりご参照ください。
開催方式
Zoomを利用したウェビナー
参加について
- 参加費
- 無料
- 参加資格
- どなたでも参加していただくことができます(事前申込不要)。ネット通信環境をご用意ください。また、Zoomのアカウントを事前に取得しておいてください。
- 参加方法
12 月2 日(木曜)17 時以降に両シンポジウム共通のウェビナーのリンクを掲載いたします。- ウェブナーのリンクを公開しました。当日は時間になりましたら、下記アドレスへアクセスの上、ご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/88095086663
各シンポジウム開始10分前から入場が可能です - なお、参加時に、ユーザー名を氏名・属性・所属・視聴人数(例:レスコン太郎・学生・レスキュー大学・2 名)としてください。
プレスリリース
- 「ロボット×レスキューフォーラム2021」のご案内(2021年11月28日 修正)
昨年の様子
レスキュー工学シンポジウム2021 開催概要
- 主 催
- 計測自動制御学会 システム・インテグレーション部門 レスキュー工学部会
- プログラム
- ■10:00-11:00
- 講演1「レスキューロボットのための極限ロボット聴覚の開拓」
坂東 宜昭 氏(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 社会知能研究チーム 研究員) - ■11:00-12:00
- 講演2「遠隔操作機器による廃炉作業の支援・促進に向けた研究開発」
川端 邦明 氏(日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター3Ⅾイメージング技術開発グループ グループリーダー)
レスコンシンポジウム2021 開催概要
- 主 催
- レスキューロボットコンテスト実行委員会
- プログラム
- ■13:00-13:05
- あいさつ・主旨説明
奥川 雅之 氏(愛知工業大学 教授/レスキューロボットコンテスト実行委員会 実行委員長) - ■13:05-13:45
- 講演「過去の災害とレスキューロボットに期待すること」
田中 幹人 氏(神戸市消防局警防部警防課 特別高度救助隊長(消防司令補)) - ■13:45-14:00
- (休憩)
- ■14:00-15:30
- 「レスキューロボットコンテスト2022 について」
レスキューロボットコンテスト実行委員会 - ■15:30-16:00
- 「レスコン20×21 レスキュー工学大賞受賞チームデモンストレーション」
長湫ボーダーズ(愛知工業大学) - ■16:00-16:10
- 「閉会あいさつ」
鈴木 一哉 氏 (サンリツオートメイション(株) 代表取締役社長)