レスキューホイッスル

実行委員会では、第11回の震災復興応援特別企画のチャリティーグッズとして、オリジナルの「レスキューホイッスル」を製作いたしました。携帯しやすく、いざという時に役立つ逸品で、側面には「復興を応援! Rescue Robot Contest」とプリントされています。

whistle1.JPGwhistle2.JPG

レスキューホイッスルは被災した時に助けを呼ぶための笛です。震災で瓦礫の中に閉じ込められた時は、大声で助けを求めても外まで届かないことが多く、大声を出す事により体力を激しく消耗してしまいます。レスキューホイッスルは大きな高い音が響くので、救助に来た人に自分の位置を知らせることができます。

このホイッスルを常に身近に持っておくことで、もしもの時の備えに加えて、震災復興を思い出すきっかけにもなればと考えています。

ちなみに、レスキューロボットコンテストに使われているダミヤンも音を出していて、ロボットはその音を聞き取って個体識別を行っています。

第11回競技会本選において、このホイッスルを1個200円で販売したところ、157個をお買い上げいただきました。その売り上げ31,400円は、原価を引かずに全額を日本赤十字に東日本大震災への義援金として寄付しました。

実行委員会では、今後もイベントなどにおいて、レスキューホイッスルを販売してきます。2011年8月末現在まだ在庫はありますので、次の機会には是非お買い求めください。在庫が無くなり次第、販売は終了いたします。