inrevium_cup2_small.png第16回レスキューロボットコンテスト
質問と回答

本ページに、チームからの質問と回答を掲載いたします。
参加チームは随時、本ページを確認してください。

2016.7.3 更新

ロボットへのレーザ照射機器の搭載について(2016.7.3)

■質問
ロボットにレーザ照射機器を搭載してよろしいでしょうか?
<この質問はチームのアイデアに関わる可能性があるため、予選終了後に掲載いたしました。>

■回答
ロボットにレーザ照射機器を搭載することは、レーザービームの直視が目に障害を生じさせる可能性を有していることから,以下の懸念があり、原則として認められません。

  • フィロソフィー上、ダミヤンにレーザービームを照射することは許容しがたいこと
  • 移動ロボットに搭載した場合、移動によって照射方向が変動し、観客(特に低位置から観覧するお子様)、報道関係者および審判の目に直射しないことを保証できないこと
  • 基地ロボットに搭載した場合、照射方向のみが変動する場合はもちろん、変動しない場合でもその設置方向などの完全制御を保証できないこと

ただし、安全性が確認されているクラス 1機器についてはこの限りではありません。
なお、機器の搭載に際しては、電源として用いるバッテリ種別が指定されたものであること、緊急停止スイッチによって電源が遮断されることなども求められます。

無線LAN内蔵の機器の搭載について(2016.6.6)

■質問
パソコン、カメラなどの無線LAN内蔵の機器を、無線LAN機能を切った状態でロボットに搭載することは可能でしょうか?

■回答
無線LANの機能を切り、電波を発しない状態であれば搭載は可能です。

ただし、これら機器もロボットの一部とみなされるためエネルギー源の制限を受けます。 そのため使用を禁止されたエネルギー源はあらかじめ撤去する必要があります。またエネルギー供給が、緊急停止スイッチにより遮断される構造となっていることが必要です。(規定2.3.1.E.およびG.緊急停止スイッチ.3)

コントロールルーム内機材の操作について(2016.4.15)

■質問
コントロールルーム内にあらかじめ設置されている機材について、電源等の操作や設定変更をチームが行ってよいでしょうか?または、それらを依頼してよいでしょうか?

■回答
コントロールルーム内にあらかじめ設置されている機材に対するチームの勝手な操作は認められません。また、他チームとの公平性の観点から、チーム固有の操作の依頼には応じられません。

作戦会議について(2016.1.17)

■質問
作戦会議の制限時間は、何分ですか?

■回答
募集要項に記載のとおり、作戦会議は2分です。

ロボットの部品の付け替えについて(2016.1.17)

■質問
競技中にロボットの部品を付け替えることは可能ですか?

■回答
ロボットがロボットベースに帰還した状態であれば、部品の付け替えが可能です(規定第2部 2.1.1.ロボットの帰還)。なお、付け替える部品は作戦会議開始時にロボットベース内に配置したものに限ります(規定第1部 2.3.1.C.)。

ヘリテレカメラの映像について(2016.1.17)

■質問
ヘリテレカメラの映像は、ズームなどの操作は可能ですか?

■回答
ヘリテレカメラは固定カメラのため、操作はできません。募集要項に記載のとおり、実験フィールドの全容が撮影されていることは保証されません。

コントロールルーム間通信者について(2016.1.17)

■質問
コントロールルーム間通信者は、どのような機器で、どのような仕事をしますか?

■回答
トランシーバーと専用ソフトウェアを使い、相手チームの通信者とコミュニケーションをとりあいます。 専用ソフトウェアについては資料(file第15回で使用したもの [PDF, 449.5KB])を参照ください。

ガレキについて(2016.1.17)

■質問
ガレキをロボットが積載し続ける、またはロボットベースに持ち帰ることは可能ですか?

■回答
(フィロソフィーより)災害現場では、私有地内の物品に勝手に触ることは認められません。そのため、要救助者の探索・救助のためのガレキの保持、移動のみ認められます。道路上のガレキは公有地エリアに移動させることが認められます。

特殊ガレキについて(2015.12.21)

■質問
特殊ガレキが想定している現実の状況を教えてください。

■回答
特殊ガレキは家屋が震災で倒壊し、ガレキ化したことによって残存している構造(2階部分)が不安定な足場の上にあることを想定しています。従って、足場部分が柔軟であり場合によっては崩壊する恐れがあります。また、そのような状況下であれば残存構造も不安定と考えていただくことが適当と想定しています。競技においては、ショアリング等による対応も考えられますが、基本的に不安定な構造物に対する大きな作業は倒壊の恐れがありますのでフィロソフィーに基づいて考慮してください。

■質問
特殊ガレキの床下には、ガレキが配置されているでしょうか?

■回答
特殊ガレキの床下には、ガレキは配置されません。

利用できる機器について(2015.12.21)

■質問
Bluetoothを使用する機器を利用してよいでしょうか?

■回答
利用できません。規定第1部2.3.2.A において、レスコンボード以外の無線機器利用を禁止しています。

■質問
GPSを使用する機器を利用してよいでしょうか?

■回答
利用できません。規定第1部2.3.2.A において、レスコンボード以外の無線機器利用を禁止しています。

■質問
赤外線通信を使用する機器を利用してよいでしょうか?

■回答
利用可能です。ただし、会場の照明やカメラ・ビデオのオートフォーカス用赤外光など外乱の影響に注意してください。これらを排除・抑制するように実行委員会へ求めることはできません。

飛行ロボットについて(2015.12.21)

■質問
飛行ロボットのロボット番号は、飛行部分上面につける必要がありますか?

■回答
飛行ロボットのロボット番号は、飛行部分の上面にも取り付けることが望ましいです。飛行部分が小さく、ロボット番号の取り付けが困難な場合は、事前に届出を行ってください。

ロボットの足回りについて(2015.12.21)

■質問
金属製のクローラー(キャタピラ)を利用してよいでしょうか?

■回答
利用可能です。ただし、競技フィールドに穴を開けるなど著しく傷つけた場合、イエローフラグとなる可能性があります(規定 第2部2.2.1.E.1)。

コントロールルームへの機器の持ち込みについて(2015.12.21)

■質問
大型の機器をコントロールルームに持ち込み、利用することは可能でしょうか。

■回答
競技会予選・本選ともに、事前に使用目的、サイズ等の届出をおこない、実行委員会の許可を得た場合のみ持込が可能です。

ロボットの配置について(2015.12.21)

■質問
作戦会議におけるロボットの配置変えはいつまで可能でしょうか?

■回答
作戦会議開始から終了まで配置変えを行うことが可能です。作戦会議開始時には、規定通りに配置する必要があります。

チームサイド識別票について(2015.12.21)

■質問
チームサイド識別票の標準テンプレートはありませんか?

■回答
別添5 図1を参照して下さい。

磁石の使用について(2015.12.15)

■質問
ダミヤンの近くで磁石を使用しても影響は出ないか?

■回答
レスコンでは、ダミヤンの状態を調べるため、磁気センサーを利用しています。また、ロボットなどにも電子機器が搭載されております。ダミヤンの近くで磁石を使用した場合、ダミヤンやロボット、競技への影響が懸念され、フィジカルポイントに影響を与える可能性があります。

ベースゲートについて(2015.12.15)

■質問
ベースゲートの移動・撤去は可能でしょうか?

■回答
ベースゲートはコントロールルームと競技フィールドを隔てるものであり、物理的に遠方であることを模擬した構造物であるため、移動や撤去などはできません。

ロボット出動時の人的作業について(2015.12.15)

■質問
ロボット出動にあたって、進行方向を調整するために人手でロボットの位置・姿勢を変更することは認められるでしょうか?

■回答
ロボットベース上でのロボットの位置・姿勢の人的作業による変更について特に制限はありません。ロボットの出動に際してミッションメンバーが接触していない状態でロボットベースに自立接地しており、遠隔操作によりベースゲートを通過することが条件です。

ロボットの他ロボットへの搭載について(2015.12.15)

■質問
ロボットを他のロボットに搭載した状態での出動は可能でしょうか?また、その搭載作業を人的作業により行ってよいでしょうか?

■回答
レスキュー活動の戦略として、ロボットを他のロボットに搭載することを選択した場合には、そのための人的作業を含めて、特に制限はありません。ただし、コントロールルームへのチーム入場時には、すべてのロボットはロボットベースに自立状態で接地している必要があります。

申込書類について(2015.12.15)

■質問
申込書類(本文)の作成にあたって、Microsoft Word 以外のアプリケーションによって作成してもよいでしょうか?

■回答
申込書類(本文)の指定フォーマットとして Microsoft Word の形式で用意していますが、提出は PDF を基本としています。枠の配置などの形式を崩さない限りにおいては、他のアプリケーションで作成し、PDF で提出していただければ問題ありません。