第13回レスキューロボットコンテスト
竸基弘賞
第九回竸基弘賞レスキューロボットコンテスト奨励賞
(特定非営利活動法人 国際レスキューシステム研究機構)
- 受賞チーム
- 長湫ボーダーズ(愛知工業大学)
- 選考理由
- 2013年レスキューロボットコンテストにおいて、実際の災害現場を想定し、マッピングやトリアージタグの作成、要救助者に優しくささやくなどを実現し、竸氏の目指していた人を助けるロボットには大事なコンセプトだったことを高く評価した。
竸基弘賞について
竸基弘賞は1995年1月17日に阪神淡路大震災で倒壊したアパートの下敷きになり23歳の若さで亡くなった、当時神戸大学大学院の博士前期課程の1年生であった竸基弘氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった40歳未満の若手の研究者を表彰し、研究開発を奨励することを目的とした賞です。第5回竸基弘賞より大学院生、学部生、高専生を対象とした賞も設けられました。
「第九回竸基弘賞レスキューロボットコンテスト奨励賞」は、レスキューロボットコンテスト実行委員会が第九回竸基弘賞の選考に協力した賞です。第13回レスキューロボットコンテスト競技会本選のファーストミッションは竸基弘賞の選考会を兼ねており、そこにおける各チームの活動内容は、竸基弘賞の選考委員により審査され、竸基弘賞の選考が行われました。