第11回レスキューロボットコンテスト
チームからの質問と回答

本ページに、チームからの質問と回答を掲載いたします。
参加チームは随時、本ページを確認してください。

2011.7.26 更新

引率者不在の可否(2011.7.26)

■質問

引率者が不在の日がある場合、その日に来場可能な人物を追加したほうがよろしいでしょうか?

■回答

引率者が不在の日程があっても問題ありません。しかしながら、その引率者が学校の教職員である場合、その日に会場にいる成人学生がいれば、その学生を引率者として追加で登録(実行委員会への申請が必要)することをお勧めします。

学生引率者の可否(2011.7.26)

■質問

引率者として学生を登録することは可能でしょうか?

■回答

学生であっても成人であれば登録できます。ただし、実行委員会まで事前に申請する必要があります(規定2.2.3.を参照のこと)。

コントロールルーム内における操縦装置の設置およびバッテリについて(2011.7.13)

■質問

コントロールルーム内に持ち込む操縦装置(コンピュータを含む)を机上に設置せずにオペレータが所持した状態で使用しても構わないでしょうか。また、製作した操縦装置にバッテリを搭載して使用することは構わないでしょうか。

■回答

ロボットを操縦する際に用いるコントローラー(操縦装置)はロボットベースを除くコントロールルーム内であることのみが規定に定められておりますので、机上である必要はありませんし、その設置状態に対する制限もありません。また、エネルギー源の制限および申請についてはロボットに対してものです。コントロールルーム内で使用する機器のエネルギー源に関しては、競技中の破損による危険性はロボットに搭載した場合と比較して小さいため、火気等、会場の制約以外には特に制限を設けていません。ただし、バッテリの充電等に際しては、対応する充電器を用いるなど適切な方法を徹底して下さい。

予選テストラン時のダミヤン数(2011.6.23)

■質問

テストランではダミヤンは貸していただけるのでしょうか?

■回答

テストランの際には、競技フィールド上に2体のダミヤンが置いてあります。フィールド内であれば、自由に触ってもらって結構です。ただし、フィールド外への持ち出しは不可です。

予選テストラン時の参加人数(2011.6.23)

■質問

テストランではスタッフメンバー(15名)まで参加できるのでしょうか、それとも、チームメン バー(10名)までしか参加できないのでしょうか?

■回答

テストランはスタッフメンバー(15名)まで参加しても構いません。ただし、競技中はチームメンバー(10名)です。

予選テストラン時にフィールドに入ることのできる人数(2011.6.23)

■質問

テストランではフィールドに入ってロボットに触れることができる人数に制限はあるのでしょうか?

■回答

テストランの際には制限はありません。ただし、上履きを持参してください。競技中は、審判の許可を得たメンバー(複数可)のみとなります。

バッテリーと充電器の証明書の郵送について(2011.6.20)

■質問

推奨バッテリーとその充電器についても証明書類は郵送する必要がありますか?

■回答

推奨バッテリ・充電器でも、各競技会の競技の度に確認資料としますので、 郵送してください。もし、郵送が間に合わない場合は、pdfファイルとして eメールで事務局宛へ送って下さい。

16名以上のチームの会場入り(2011.6.14)

■質問

実行委員会からのメイル「(team11:00025) 競技会予選について」に添付されていた「(別添5)競技会予選に向けての留意事項.pdf」によると、メンバが16名を超える場合、高校・高専の生徒に限り観客席での観覧を認めるとありますが、大学生チームで16名以上の場合は会場で観覧することができないのでしょうか?

■回答

高校・高専で引率する生徒が16名以上(チームメンバーを含む)になる場合は,一般公開以外の時間にチームメンバー以外の生徒の待機場所として観客席の使用を認めています。なお、チームメンバー以外の関係者が、一般公開の時間に控室に入らず観客席で観覧するのは構いません。

競技会予選でのチームカラー識別票とロボット番号(2011.6.9)

■質問

予選において、チームカラー識別票とロボット番号は設置する必要はありますか?

■回答

ロボット番号の表示は「必須」です。

ロボットを見たときに、容易に番号が判別できるように、最低3カ所 以上掲示する。できれば、すべての面に設置することが望ましい。 (規定 2.3.1.I.)

ロボット番号が掲示されていない場合、ロボット安全性確認において 不合格となります。 (規定 4.3.2.C.4)

チームカラー識別票の設置は「必須ではありません」。

チームカラーのロボットへの表示およびペイント、チームカラー識 別票の設置はおこなわなくても良い。(規定 4.4.2.D.)

なお、規定 4.3.2.C.5にロボット安全性確認において「識別票を 確認する」と記載されておりますが、これは記載の誤りです。 「ロボット安全性確認において、識別票の設置は確認しません」 お詫びして訂正させていただきます。

私有地エリアの上空侵入(2011.6.5)

■質問

「規定2.10.2.E.2.私有地エリアへの進入」においてロボットが探索・救助活動以外で私有地エリアへ進入したら イエローフラグ反則とありますが、ロボットの接触面は公有地ですが、ロボット上部が空中で私有地エリアへ進入した場合は反則になるのでしょうか?

■回答

はい、反則(私有地エリアへの進入)に該当します。私有地エリアへの進入は、接地箇所による判断だけではありません。機体の一部が私有地上空に進入した場合も該当します。

ロボット上部が空中で実験フィールドの外へ出た場合(2011.6.5)

■質問

「規定2.10.2.E.3.実験フィールド外への接触」においてロボットが実験フィールドの外へ出て、実験フィールド外と接触した状態になるとイエローフラグ反則とありますが、ロボットの接触面は公有地ですが、ロボット上部が空中で実験フィールドの外へ出た場合は反則になるのでしょうか?

■回答

いいえ、反則には該当しません。実験フィールド外への接触は、機体の一部がフィールド外へ接触したかどうかを判断します。フィールド外の空中でロボットが留まっている限りは該当しません。

ダミヤンの材料の発泡ウレタンの入手方法 (2011.5.12)

■質問

ダミヤンの材料である発泡ウレタン「EL−30」を見つけることができませんでした。 この素材が購入可能な場所および会社名などの製品情報を教えていただけませんか。

■回答

一般的には購入できないウレタンです。ウレタンのサンプルは希望があれば予選でご提供いたします。また購入可能な類似の代替品について後日お知らせします。

バッテリや充電器の証明書の必要数 (2011.5.12)

■質問

バッテリや充電器の証明書は、使用するバッテリの本数や充電器の台数分必要ですか?

■回答

使用するバッテリや充電器1種類につき、証明書一部を用意してください。例えば、ニッケル水素バッテリAが3本とLiFeバッテリBが3本、充電器Cが2台の場合、ニッケル水素バッテリAの証明書一部とLiFeバッテリBの証明書一部、および充電器Cの証明書一部を用意してください。

12Vの推奨バッテリー (2011.4.11)

■質問

推奨バッテリーに12Vバッテリーはありませんでしょうか?

■回答

推奨バッテリにおいて

  • LiFe(リチウムリン酸鉄電池)は1セル3.3V
  • NiCd(ニッカド電池)は1セル1.2V

です.

したがって、LiFeに関しては、12Vのバッテリを用意することはできませんので、13.2V(4セル)のものを使用して下さい。どうしても12Vで利用したい場合は、3端子レギュレータやDC/DCコンバータなどを使って降圧して下さい。その際、電流制限があるので確認して下さい。

また、ニッカド電池については、7.2Vx2=14.4Vで使用して頂くか、12V(10セル)を希望される場合は、ウィングスさんにご相談下さい。ニッカド電池については、市販のものも利用できますので、これまで使用されていたものを使ってもらって結構です。

推奨バッテリーの寸法 (2011.4.9)

■質問

第11回大会の推奨バッテリー(リチウムリン酸鉄電池とニッケルカドミウム電池)の詳しい寸法を教えて下さい。

■回答

第11回/資料/電池のページにファイルを置きましたので、それを参照してください。

ロボット間赤外線通信 (2011.3.17)

■質問

ロボット間の通信を赤外線により行うことは可能ですか?

■回答

可能です。ただし、会場の照明やカメラ・ビデオのオートフォーカス用赤外光 など外乱の影響に注意してください。これらを排除・抑制するように実行委員 会へ求めることはできませんのでご了承ください。

チーム所有のニッケル水素電池の使用可否(2011.3.14)

■質問

チームで所有しているニッケル水素電池について、ど れが使用可能か教えてください。

■回答

個別の案件に関しましてはお答えしかねます。 ボード講習会にて、使用可否の質問を受け付ける時間 を設けますので、自チームにて判断できない場合は該 当電池および充電池、それぞれの技術資料(説明書等) を持参ください。 なお、説明書など資料提示を提示可能で、記載されて いる充電方法が実現可能であれば使用可能とお考え頂 いて結構です。説明書が添付されていないなど、提示 できない場合は、使用不可となりますのでご注意くだ さい。

チームが提出するニッケル水素電池の技術資料書(2011.3.14)

■質問

ニッケル水素電池の技術資料書は各チームこと に提出が必要になりますか?

■回答

はい、使用する可能性のある全てのニッケル水素充電 池について、必ず事前に提出していただきます。 なお、禁止されていないタイプの充電池(ニッカド等) につきましては提出の必要はありません。

電池の適合判断(2011.3.14)

■質問

電池の適合判断は、規定4.3.2のロボット安全性確認 にて判定されるのでしょうか?

■回答

はい。 まず、予選や本選より早い時期に、使用する可能性の ある充電池と充電器の全リストを提出していただきま す。なお、ニッケル水素充電池を使用する場合には、 取扱い説明書などの技術資料もこの時点で提出してい ただきます。 その後、予選ならロボット安全性確認、本選ならロボ ット検査にて現物を確認し、使用許可が出るという流 れになります。

電池の充電について(2011.3.4)

■質問

「第11回レスキューロボットコンテスト実行委員会が推奨する電池等について」のA-4の※2の注意には「推奨電池4)については、その充電電池に適合した充電器を使用すること。」とあります。 その内容の解釈として電池メーカーの指定する充電電流を守った状態で電池ケースに入れて複数のセルを直列のままの状態で充電することは可能ですか?また、その際使用する充電器はメーカー純正でないラジコン用の充電器を使うことはできますか?

■回答

いずれも認められません。

なお、充電式ニッケル水素電池の使用は、以下の条件を全て満たす場合のみです。

  • 製造販売元・型番等が電池に明記されたもので、取扱説明書等の充電に関する技術資料が提供されている。
    • 資料が提供されていても、推奨する充電器および充電方法の明記がない場合は不許可。
  • 充電池に附属の取扱説明書等に記載されている充電状態を実現できる。
    • 記載されている以外の充電方法や充電器の使用は不許可。
  • ハンダ付け等により充電池セルを接合していない。
  • 使用時において、複数のセルを接続する場合は必ず電池ケースやコネクター等を用いる。