レスコンでしか得られない宝物
田中 亨(たなか とおる)さん◆現在の所属: | 株式会社IHI・車両過給機SBU 技術統括センター |
◆出身学校: | 岐阜工業高等専門学校 |
◆当時チーム: | ミノーズ |
◆当時の役割: | キャプテン |
◆レスコン歴: | 2004~2007年 |
レスコンでは設計力やチームワークだけでなく、企画力やプレゼン能力、計画遂行能力といった社会人として必要なスキルが問われます。わたしはレスコンを通じて数多くの成功や失敗を経験し、色々なことを学びました。この経験は自分のエンジニアとしての原体験だったと思います。みなさんもレスコンを通じて多くのことに「チャレンジ」し、唯一無二の「青春」を楽しんでください。
[編集後記]
在学時に得た専門知識やレスコン経験を活用され、田中さんはエンジニアとしてご活躍とのこと。 学生時代の挑戦による失敗やトラブルなども、きっと良い経験と思い出になっていると思います。
何より楽しく全力で!
森脇 祐介(もりわき ゆうすけ)さん◆現在の所属: | 株式会社ホリゾン 技術部 |
◆出身学校: | 松江工業高等専門学校 |
◆当時チーム: | MCT |
◆当時の役割: | ヘルパー、スピーカー、キャプテン |
◆レスコン歴: | 2010~2013年 |
当時、私は救助ロボットの設計を担当していました。はじめて設計した救助ロボットが、ダミヤンを救助できた時の感動は、今も心に強く残っています。チームメンバーと話し合いながらロボットを設計し、様々な課題に挑戦した経験は、社会に出てからも、心強い味方になってくれると思います。 ぜひ、自由な発想で、全力で楽しみながら”レスキューロボット”という課題に挑戦していってください!
[編集後記]
チーム:MCTは2010年の発足で、森脇さんは創設時のメンバーとのこと。 周りの誰もが挑戦したことのないテーマに手探りのなか仲間や先生方と、やさしい救助について考え、ロボットを製作されていたそうです。
“アルミ色”の青春
大原 卓馬(おおはら たくま)さん◆現在の所属: | 川村義肢株式会社 |
◆出身学校: | 大阪府立大学工業高等専門学校 |
◆当時チーム: | Fukaken |
◆当時の役割: | キャプテン、オペレーター |
◆レスコン歴: | 2013~2015年 |
レスコンを通じて、仲間と議論し、協力することの大切さを学びました。特にスケジュール管理などは社会に出てからも、大いに役立ってます。当時は仲間たちと反発し合うこともありましたが、それぐらい情熱をむけて何かを成し遂げられたことは「一生の宝」です。仲間たちとは今でも連絡を取り合うぐらい仲良くなれました!みなさんも焦りや緊張感はあるとは思いますが、何より楽しんで活動していってください!
[編集後記]
大原さんのお仕事は、怪我や障害のある方の助けとなる支援機器を提供することだそうです。利用者さんとお話しながら機器を考え、つくり、調整していく姿はレスコンでのロボット製作と似ていますね。