高松高専ロボット研究会(以下、ロボ研)は1991年にNHK高専ロボコンへの参加を目的に結成されたクラブです。
現在では「ロボコン」も世間一般に浸透しつつあり、様々なことにも挑戦しようと試みています。●主な活動
- NHK高専ロボコン
- ミニロボット競技「ガレキ撤去」
- 四国地区総合文化祭ミニロボット競技「風戦」
:ロボ研の部室の様子(8畳程)
また、他の高専のロボット研究会とのインターネットを使った交流やいままで使わなかった電子回路 を使えるように勉強会を開いたりしています。
▼ミニロボット競技「ガレキ撤去」
ロボ研がクラブ内で独自にルールを作り競技を行っているロボット競技です。
ロボ研がこのレスキューロボットコンテストを知る1年程前にルールを製作しましたが、 これと非常によく似たコンセプトで作られています。
●基本ルール●コンセプト
- 競技場中央部に「ガレキ」と呼ばれるものが積まれており、ロボットがそれらを3分間で いかに多く撤去できるか競います。
- 「ガレキ」大きさや形、素材、質量がすべて違い、中にはロボットが 動かせないくらい重いものもあります。
- 「ガレキ」は競技場の中央部に山積みに積まれますが毎回「ガレキ」の量、置かた が変わります。
ロボコンを「観戦する側」から「製作して行う側」になって感じたことに、多くのロボコンの競技が 「どうロボットが決められた行動を正確に繰り返すか?」になっていることに気付きました。
もちろんこれは工学的にも重要で、これができなければ工業用組み立てロボット等は成り立ちません。
しかし私の場合「ロボットが周りの状況にあわせ臨機応変に対応できるか?」を目指したかったのです。
これがある意味「災害現場でどんな対応でもできる」に近かったかもしれません。(ルール製作者のコメント)●競技のもよう 画像をクリックすると大きな画像が見れます。
:「ガレキ」素材や質量は全て違います。ほかにも色々あります。
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