長岡技術科学大学チーム
ギダイダーズ in レスキュー
川谷研究室
パワーショベルのようなアームで瓦礫をはらったり、ハンドでつかんだりして、競技場の瓦礫を除去する。
足回りは左右独立駆動のクローラタイプで、高い走破性がある。アーミー風の塗装で、戦車のようなイメージである。
瓦礫除去担当(遠隔操縦型)
SDR-T: 止水T 〈しすいわん〉
長いアームを使って瓦礫ゾーンの中の人形を救出する。
長いアームとバランスをとるために、反対側にカウンターウェイトがついている。足回りは左右独立駆動の車輪で、競技場内の道路を走行することを想定している。
人形救出担当(遠隔操縦型)
SDR-V: 玄武U 〈げんぶつー〉
マイコン制御により動作する自律型のロボットで、競技場のセンターラインに沿って走行する。
人形救出担当ロボットによって人形が乗せられると、セーフティーベースまで搬送する。人形搬送担当(自律型)
Meu Ver0.85
マイコン制御により動作する。競技場のセンターラインに沿って走行するが、競技中は、搭載されたCCDカメラで周囲を撮影する。 救助支援担当(自律型)
Meu Ver0.9
名前
(写真の位置)製作時の役割分担 競技時の
役割田村淳一
(前列中央)自律型のMeuVer0.85のハードウェアと、MeuVer0.9 プレゼンタ 高瀬健次郎
(前列右)自律型のMeuVer0.85のプログラミング キャプテン 大嶋一則
(後列右)遠隔操縦型マシンの電気回路、プログラミング バードアイ
ビュア鈴木武大
(後列左)瓦礫除去担当マシンのメカ オペレータ 星名清貴
(前列左)人形救出担当マシンのメカ オペレータ
平成12年度に入り、川谷研究室の学生によって製作がスタート。
4月半ばから毎週ミーティングを重ね、製作を進めた。
製作場所:川谷研究室内。
練習場所:研究室と敷地内にあるセコムホール(多目的ホール)
ロボット学会学術講演会前刷り
レスキューロボコンプレ大会、プレゼンテーション用ppt(LZH圧縮)
長岡技術科学大学 川谷研究室
われわれのチームの特徴は、大きく分けて2つ。6.1 入力チャンネルの拡張
それを以下に述べます。プロポセットのレシーバが受けた信号を、いったんマイコンに取り込む。6.2 自律型マシンの製作
プロポには2chのデジタル入力と4chのアナログ入力がある。
マイコンに取り込んだ信号のうち、2chのデジタル入力を2bitの信号として、4つのモードに切り替えられるようにすることにより、16chのアナログ入力を得ることができる。これを利用して、遠隔操縦型のマシンは、左右独立駆動の足回り、4自由度のアーム、2自由度のCCDカメラマウントを操作することができる。
人形救出担当ロボットには更に、CCDカメラ画像において遠近感をとりやすいようにレーザーポインタを搭載している。
救出した人形をセーフティーベースまで搬送する役を自律型のロボットに任せることにより、オペレータの負担を軽減できるようにした。
自律型ロボットはいずれも競技場内のセンターラインに沿って走行できる。