コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
首の作り方
道具の準備
- 準備物
- 人肌のゲル原液(硬度15)(株式会社エクシール)
- 首の型(離型剤塗布済み)
- 計量カップ
- はかり(できれば1mg計測可能なもの)
- ネオジム磁石(φ6×1mm)
- 表面コート剤
- その他、ピンセット、撹拌棒、手袋
第1工程
- 人肌のゲル原液は主剤:硬化剤をできるだけ正確に3:1で混合する必要があるので、1mg単位で計測可能な電子天秤を用いることが望ましい。
今回は大小の首パーツを各一個製作する。
- 同じく計量カップに硬化剤5.0gを注ぐ。
計量カップ中には主剤+硬化剤合計で20gが入っている。
- 計量カップ内の主剤と硬化剤を均一になるように、静かにかき混ぜ、原液を作成する。
- 型への流し込む.
次の工程で、樹脂の中心部にネオジム磁石を設置するために、型の上部面(成型後は首の胴体側)から15mmのところまで原液を注ぐ。
- 恒温槽がある場合は、50℃〜80℃で温度設定し、この場合、約60分強で硬化する。恒温槽が無い場合は、冬場では約12時間以上、夏場では約8時間以上で硬化する。
第2工程
- 先の工程で製作した樹脂の上部の中心に、ネオジム磁石をN極が上になるように設置する。この場合、大手のPCショップなどで販売されているプラスチック製ピンセットを使用することを推奨します。
- 先の工程と同様にし、原液20gを作成し、磁石を設置した上から注入していく。
- ホコリが入らないように上から紙などで覆い、24時間以上硬化させ、完全に固まるようにする。
第3工程
- 完全に硬化した後、樹脂を型から取り外す。型を壊さずに取り出すのはかなりの熟練を要します。ジワジワと取り外すのがコツです。型から出したばかりの樹脂は粘着性があるので、ゴム手袋、ビニル手袋などを着用して作業してください。ビニルの手袋で、表面コート剤を指先につけて、取り出した樹脂に塗布する。
- これで首の部分は完成です。首部分のセンサ基板(別添10参照)を取り付けてください。
- 作製した樹脂を基盤層に取り付ける。接着はセメダインスーパーGXなどの接着剤を用いる
- 可変抵抗を調整しやすいように本体に組み込み固定する。
一般の皆様向けページ