体の作り方

道具の準備

  • 準備物 
    • 発砲スポンジミニキット(株式会社エポック)
    • 下の型(ろう塗布済み) 上の型(ろう塗布済み)
    • 真鍮おもり
    • その他,はかり,はさみ,ペンチ,容器,支え棒が必要

1.jpg

おもり(大ダミヤン)

  • 真鍮おもり φ12 長さ50? ×2
  • 真鍮おもり φ12 長さ90? ×2
  • 支え棒   φ3  長さ50? ×4
  • 支え棒   φ3  長さ100? ×2
  • 真鍮は写真のようにしたから,10?,30?,50?にφ3の貫通穴をあける.

2.jpg

型の準備

  • 真鍮おもりにφ3?の支え棒を刺し,位置を確認する。
  • 下から10?、25?、35?にφ3の貫通穴をあける。

3.jpg 4.jpg

型に発砲スポンジを流し込む

  • 発砲スポンジA液(黄色)40g 発砲スポンジB液(茶色)16g
  • 40g16gではダミヤン5体が作成可能
  • 型への流し込みは熟練が必要です。
  • 液を型に流すとき、流やすくするために、少し傾けてあります。

5.jpg

  • 上の型が、持ち上がらないように、押さえておくか、重しを載せてください、発砲が進むと、側面から余った発砲スポンジが垂れてきます、しばらくそのまま放置する。 垂れた発砲スポンジを触って固まっているようなら、型から外す作業に進みます。 30分の放置で十分固まります。

6.jpg

  • 型は、足側から引きはがしていきます。力を入れすぎると、スポンジが切れる場合があるので注意が必要です。型にスタイロフォーム、離形材として「ろう」を使用しました。発砲スポンジが、型から外れるのであれば、型、離型剤はその他の素材でもOKです。

7.jpg

不要な部分を切り落とす。

  • 支え棒を抜きます。棒の周りのスポンジを切り、支え棒とスポンジを、ある程度切り離しておきます。

8.jpg

  • ペンチで支え棒をはさみ、ひねりながら、抜きます。スポンジが棒に絡むため、力が必要です。スポンジが棒に絡む場合は、はさみで棒とスポンジを切り離す必要があります。あまり無理をすると、スポンジが裂ける場合があります。支え棒を抜き、スポンジの不要な部分を切り捨てていく。

9.jpg 10.jpg 

スポンジダミヤンの完成

  • 次に、ダミヤンの周りにシリコンを塗布する。 シリコンを塗布せず、頭を取り付け、おなかにおもりを入れ、練習用として使用することも可能です。

11.jpg 

シリコーン塗布

  • シリコーン塗布開始。 刷毛にシリコーンをしみこませて塗っていきます。

12.jpg 

  • さらに塗布後,各パーツを水につけて空気漏れをチェックし、漏れ穴をシリコンでふさぐ。 これでダミヤンの体の部分は完成です。