第15回レスキューロボットコンテスト
竸基弘賞
第十一回竸基弘賞2015年レスキューロボットコンテスト奨励賞
(特定非営利活動法人 国際レスキューシステム研究機構)
- 受賞チーム
- 大工大エンジュニア(大阪工業大学 モノラボロボットプロジェクト)
- 選考理由
- 「いつでも、どこでも、だれでも、ベストパフォーマンス」コンセプトのもと、アームによる瓦礫把持タイミングのアシスト機能、ロボットの自律走行機能、被災者への情報発信のための電光掲示板等、実災害を想定したオペレータ負担軽減や被災者の迅速で安全な避難の達成等が配慮されたシステムを開発している点を高く評価しました。
竸基弘賞について
竸基弘賞は1995年1月17日に阪神淡路大震災で倒壊したアパートの下敷きになり23歳の若さで亡くなった、当時神戸大学大学院の博士前期課程の1年生であった竸基弘氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった40歳未満の若手の研究者を表彰し、研究開発を奨励することを目的とした賞です。第五回竸基弘賞より大学院生、学部生、高専生を対象とした賞も設けられました。
「第十一回竸基弘賞レスキューロボットコンテスト奨励賞」は、レスキューロボットコンテスト実行委員会が第十一回竸基弘賞の選考に協力した賞です。第15回レスキューロボットコンテスト競技会本選のファーストミッションは竸基弘賞の選考会を兼ねており、そこにおける各チームの活動内容は、竸基弘賞の選考委員により審査され、竸基弘賞の選考が行われました。