第9回レスキューロボットコンテスト 募集要項

応募にあたっては、募集要項、フィロソフィー規定を熟読し、「参加申込用紙表紙」と「参加申込用紙本文」の両方を提出してください。

昨年の第8回レスコンで提出された応募書類を公開していますので、参考にしてください

チームカラーは、チームカラーサンプルから選択してください。
なお、複数チームが同じチームカラーとならないように、実行委員会で調整させていただきます。

規定はこちらで公開しています。

応募用紙の作成方法

応募書類は次の両方を提出してください。

  • 全ページをA4用紙(片面)に印刷し、左上をホッチキスで止めたもの
  • CD-ROMに次の形式で記録したもの(CD-R、DVD-R、DVD+R可)
    • 1ページ目:参加申込用紙【表紙】−>Microsoft Excelファイル
    • 2ページ目以降:参加申込用紙【本文】−>Microsoft Wordファイル、もしくはPDFファイル (PDFを推奨します)

原則として、CD-ROMに書き込まれたファイルで審査いたしますので、ファイルが正常に読み込めるか十分に確認してから提出してください。
また、CD-ROMの表面にチーム名、団体名を記載していただけますよう、ご協力お願いいたします。

参加申し込み書類送付先

〒575-0063 大阪府四條畷市清滝1130-70
大阪電気通信大学 総合情報学部 升谷保博 気付
レスキューロボットコンテスト実行委員会 申込受付担当

2009年1月31日(土)必着

その他、詳細については募集要項を参照ください。

参加案内文書

第9回レスキューロボットコンテストチーム募集について
(申込締切:2009年1月31日)

          レスキューロボットコンテスト実行委員会
           実行委員長 土井 智晴
          (大阪府立高専 総合工学システム学科 准教授)

レスキューロボット実行委員会は、現在、第9回レスキューロボットコンテ
スト(略称:レスコン)に参加するチームを下記の様に募集しています。
レスコンは、大規模都市災害における救命救助活動を題材としたロボットコ
ンテストです。
このコンテストには、従来のロボットコンテストと同じように、創造性を育
む場や機会を提供するという意義だけでなく、コンテストを通して、多くの人
 にレスキュー活動やレスキュー技術についての啓発や広報を図るという狙いが
あります。さらには、レスキュー機器を開発する研究者や技術者が、思いもつ
かなかったような新しいレスキューのアイデアが生まれることも期待していま
す。
第9回レスコンでは、書類審査を通過した全てのチームの活躍の場を増やした
いとの 思いから従来12チームで行ってきた8月の競技会を20チームで行う
こととしました。
また、今回より屋根のない家屋を模擬した特殊ガレキと、技術課題「ダミヤンズ
を識別せよ」を設定しました。

「技術を学び,人と語らい,災害に強い世の中をつくる」ために活動している
レスキューロボットコンテスト実行委員会では、数多くのチームからの応募を
お待ちしています。


     記

○会期
 
中間審査会
会期:2009 年7 月5 日(日)
会場:神戸サンボーホール

競 技 会
会期:2009 年8 月7 日(金)〜9 日(日) なお、7 日(金)は一般には非公開の予定。
会場:神戸サンボーホール
神戸市中央区浜辺通5-1-32 (貿易センター駅下車すぐ)

○本戦までの予定
今後の予定は、次の通りである。
・2008 年12 月13 日(土) レスコンシンポジウム2008 (事前申込)
場所:神戸市立青少年科学館
(神戸市中央区港島中町7−7−6,TEL078-302-5177)
・2009 年1 月31 日(土) 参加申込締切
・2009 年2 月28 日(土) 書類審査結果通知(全申込チームにメールにて通知)
書類審査結果公表(ウェブにて公表)
・2009 年3 月9 日(月) 書類審査結果等詳細連絡(書類審査通過チームにメールにて通知)
・2009 年3 月22 日(日) レスコンボード講習会、貸与機器持ち帰り
・2009 年3 月下旬 貸与機器発送(レスコンボード講習会未参加チーム)
・2009 年7 月5 日(日) 中間審査会
・2009 年8 月7 日(金)〜9 日(日) 競技会
・2009 年12 月 貸与機器返却

○レスコンへの応募資格
レスコンへの応募資格は、特に設けてはいません。
しかし、レスコンのウェブページを参照し、レスコンのフィロソフィーを理解
して、応募することを推奨します。

レスキューロボットコンテストは、「国際レスキュー工学研究所(注1)」の実験施設として設計
された実験フィールドを用いて救助活動を行う。実験フィールドは、大地震都市災害を6 分の1 ス
ケールで模擬しており、多くの組織のロボットレスキュー隊が一つの被災地に入ったことを想定し、
2 チームが同時に1面の実験フィールドにて救助活動を行う。
災害現場には、被災した人間を模擬した人形「レスキューダミー」(愛称:ダミヤン)が取り残
されている。現場は2 次災害などの危険があり人間が近づくことができないので、ロボットだけで
ダミヤンを救い出し安全な場所まで運ぶ。参加チームは、実験フィールドとは壁を隔てた場所にお
り、ロボットに搭載されたカメラの映像と高所から撮影された映像(ヘリコプターからの映像を想
定)だけを頼りに、ロボットを遠隔操縦する。ただし、自律型のロボットを使うことも可能である。
ダミヤンにはセンサが内蔵されており、手荒な扱いを受けたかどうかを検知することができる。第
9 回からダミヤンには個体差を表すために次の事柄が追加される。体重差の設定、ダミヤンの胸側
または周辺ガレキに記号パターンの表示、ダミヤンまたは周辺ガレキからの発信音および発光が用
意される。個体差はそれぞれ体重照合、記号パターンの照合、発信音の周波数解析または断続パタ
ーンの照合、発光色または点滅パターンの照合で行うことができる。競技では、いかに早く救助す
るかということだけでなく、ダミヤンの個体識別の可否、ダミヤンに対する扱いのやさしさも重要
な評価基準である。また、競技前にはチームのレスキューやロボットに対する考え方をアピールす
るプレゼンテーションが義務づけられている。

○競技規定
規定は「第9 回レスキューロボットコンテスト規定」を参照すること。曖昧さを減らすためや、
想定していなかった事項に対応するために、現在のところ3 回の改訂版公開を予定している (書類
審査時期、中間審査会前、競技会前)。競技は、最新の規定に則して行われる。

○機器貸与等について
実行委員会より、ロボット製作用として、レスコンボード3 セットを貸与する。競技会の競技で
無線機器として使用できるのはレスコンボードを含む実行委員会の認定した電波機器のみである。
第7 回以前に使用してきたラジオコントロール機器は使用できないので注意すること。また、無線
カメラも使用できないので注意すること(無線カメラの電波発信を停止し、ケーブルを用いて有線
カメラとしてレスコンボードに接続することは可)。

○参加申し込みおよび連絡先等
のレスコンウェブサイトより参加申し込み書類をダウンロードして必要事項を記入し、書類
一式を記録したCD-ROM と印刷した用紙を、2009 年1 月31 日(土)必着で、下記の連絡先へ送付
のこと。書類の記入方法などの詳細については「第9 回レスキューロボットコンテスト参加申込書」
を参照のこと。申し込みの前に、レスコンウェブサイトで、「レスキューロボットコンテストのフ
ィロソフィーとストーリー」および「第9 回レスキューロボットコンテスト規定」を入手し、熟読
されたい。なお、レスコンの運営上必要となるチームの提出物に関する著作権及び肖像権は全て実
行委員会に帰属することを原則とする。また、レスコンの競技参加に関する問い合わせや質問は、
電子メールあるいはFAX で受け付ける。なお、12 月13 日(土)に神戸市立青少年科学館で開催され
るレスコンシンポジウム2008 において、第9 回の競技説明や直接質問を受け付ける時間を設ける。
レスコンウェブサイトのURL: http://www.rescue-robot-contest.org/
(随時最新情報を掲載しているので、定期的に閲覧されたい。)
連絡先:E-mail:[email protected]、FAX: 072-876-5107

参加申し込み書類送付先
〒575-0063 大阪府四條畷市清滝1130-70
大阪電気通信大学 総合情報学部 升谷保博 気付
レスキューロボットコンテスト実行委員会 申込受付担当

○主催団体等
主 催:レスキューロボットコンテスト実行委員会,兵庫県,神戸市,
(株)神戸商工貿易センター,読売新聞大阪本社
特別共催:総務省消防庁,日本消防検定協会
特別協力:サンリツオートメイション(株)