第5回レスキューロボットコンテスト
競技中の審判の判定に対する質問
規定4.4.6.競技の判定等に関する質問行為 A.競技中の審判の判定に対する質問行為に従い、競技の判定に対する質問とその回答を公開いたします。
「セカンドミッション第2競技の判定について」
セカンドミッション第2競技のT.R.R.L.チームの競技における判定について、チームより質問がありましたので、以下にその状況および対応について報告いたします。
状況:レスキュー活動終了間際に、4号機が紫ダミヤンを搬送し、もう少しで搬送完了という状況でしたが、ベースゲート付近で4号機が前後に動いたりしていたため、搬送完了かどうかわかりにくい状態でした。
その後、搬送完了の条件を満たしたため、コントロールルーム担当副審が搬送完了を示すグリーンフラグを揚げましたが、4号機が紫ダミヤンを把持したまま実験フィールド側のハイウェイに戻り、さらにダミヤンを落としました。そのため、ダミヤン担当副審が4号機に対してイエローフラグを揚げ、主審が先に気がついたイエローフラグをとりました。
その直後にレスキュー活動終了となり、チームから判定について質問が出ました。
対応:審判団の協議の結果、搬送完了のほうが先であったことがわかったため、4号機のイエローフラグはなしとし、紫ダミヤンの搬送完了としました。搬送完了と同時にタイムインデックスの減少も停止するため、厳密には合計ポイントも変わってきますが、
・どの時点で搬送完了となったか明確に示すことができない。
・仮に搬送完了の時刻を適当な秒数繰り上げ、合計ポイントを計算し直した場合でも、セカンドミッションの順位に変更はない。
ということから、そのままのポイントとすることをチームから了承を得ました。
今後は、副審間の連絡の強化等で対応していきたいと考えています。
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